医院コラム
歯並びが悪くなる原因5選
\歯並びが悪くなる原因5選/
こんにちは☺︎とくだ歯科医院です。
歯並びが悪くなる原因を5つご紹介します!
①遺伝・生まれつきの問題
遺伝が歯並びに持つ影響力は2~5%程度で、例えば下顎前突(受け口)は遺伝の影響が大きいと言われています。
また、生まれつき歯の本数が足りないことで、歯の位置がずれてしまい歯並びを悪くさせることもあります。
②習慣
・口呼吸や指しゃぶり
・唇を噛んだり吸う
・舌や爪をよく噛む
・舌で歯を押す
・頬杖をつく
・うつ伏せ寝をする
などの習慣が、歯並びを悪くする原因となることがあります。
③顎の発達の問題
歯並びを維持するために必要な顎関節や顎の筋肉に問題があると、歯並びが悪くなることがあります。
硬い食べ物を口にする機会が少なかったり、食事の際によく噛まずにいると、口や舌、顎の筋肉が衰えてしまいます。
顎が小さいと、歯の並ぶスペースが足りず、必然的に歯並びが悪くなってしまいます。
④歯の喪失
歯を失った場合、周囲の歯が移動して隙間を埋めようとするため、歯並びが悪くなることがあります。
また、虫歯の痛みや歯周病による歯のグラグラなどから片側だけで噛むようになると、バランスが乱れて、歯並びが悪くなります。
⑤外傷
転倒したり、ぶつけるなどしてお口の中や顔面に外傷を負った場合、歯や顎骨の位置が変わって歯並びが悪くなることがあります。
歯並びが悪くなる原因を改善しなければ、どんどん悪化してしまいます。
生まれつきや、歯の喪失によるものは、自然治癒することはありません。習慣や筋肉の問題による歯並びの悪さも、継続的に改善しなければ、悪化する可能性があります。
歯並びが悪くなる原因を改善するためには、歯科医師の指導のもと、適切な治療を受けることが重要です。また、歯磨きをしっかり行い、習慣やお口の癖を改善することで、歯並びの改善につながることがあります。
歯並びが気になっている方は、まずご相談ください☝️